2025年10月16日

ショパン国際ピアノコンクール

久々になってしまいました。
原因は熱を出して寝込んだこと。
鬼の霍乱とは言いたくないですが、数年ぶりにレッスンも休みにしました。

その間に始まったのがショパン国際ピアノコンクールです。
すでに2次予選まで終了。今日で3次予選も終わり明日早朝には本選出場者が発表されます。
寝込みながらこれを聴けたのは良かったかな。ただし昼夜逆転にはなりましたが。

日本人も3人が3次予選に残りました。
ただ私が応援していたピアニスト2人は3次に残れず。
少なくとも3次までは残るかなと思ったのですが、体調を崩しての2次だったそうですから仕方がないかな。
それでもあそこまで弾くというのはすごいことです。

で、残る残らないの基準。もちろん当日良い演奏だったか、他のコンテスタントとの比較、というのもありますが、一番感じたのがコンクールをコンクールとして参加をしているか否か、かなと。変な表現ですが。
曲の出来不出来から言うと弾きなれた曲を持ってくる、弾きこなしている曲を持ってくるのが普通で、その方が事故も起こりにくいですしやりたいことをしっかり伝えられる強みがあります。もちろんこのコンクールに出場をしているピアニストの方々は実力も一線を越えていますから、弾きこんでいなくとももちろん表現が伝わらないことはなく、事故を起こすことも少ないです。それでもやはりこれを目標としてずっと温めてきた曲であればやはり鬼に金棒的なことはあります。
ところがそんな中でも自分が持っているレパートリー外の曲をあえて持ってきている方もいます。そうなるとやはりどこか弱い。それが審査の上で不利になる場合も多々あり。私が応援していたピアニストの方もそうでして。もちろん素晴らしい演奏ではありましたが、何年もそれを弾き続けていた演奏と比べると少々弱かったかなと思えました。その方、別のコンクールの時も同じようにその曲を弾きたかったからというコメントを出していましたので、根本的に今弾きたい曲を一番に選ぶのでしょう。それもまたありですし、ご本人に後悔がないようですからそれも良しと、ファンとしては思います。

現在に残られている皆さん、やはりそれぞれ演奏は素晴らしく一体だれが残るのかなと今から思います。
そしてその顔ぶれで今回のコンクールの基準が見えてきます。
そしてそれが今後の演奏スタイルの基準になってくるわけで。
審査員の方々の責任ってとっても大きいと感じます。

さてさて誰になるでしょうか(^^)

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posted by Kemeko at 19:06| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年09月28日

ピアノを習い始めた生徒さんに教えなければならないこと テクニック編②

さてテクニック編その②。

前回のブログで鍵盤は押すのであって叩くのではない、ということを教えると書きました。鍵盤から指を上げてドタバタ弾くのではないと。ただそれを完全にマスターするにはとても時間がかかりますし、実際完全に習得するには小3にならないと難しいです。それくらい時間をかけてじっくりと教えなくてはなりません。
それでは他のテクニックはどうするの?ということになります。もちろん同時進行です。

私が使う教材に『バーナムピアノテクニック』というものがあります。これがとても秀逸でして。一番最初の教本、ミニブックでは4小節が基本です。そのくらいの長さが実は幼児にはぎりぎり集中力が持つ長さなんです。そしてその短い小節の課題が1グループ12曲、全部で5グループまであります。これが1冊。私は大体ミニブックを入れて3冊まで使います。
その短さで1つ1つの基礎テクニックを、しかも簡単な運動になぞらえて弾かせる、本当に良く考えられて書かれています。
これを弾く際いくつかの約束を子供とします。それをきちんと守りながら1曲1曲を丁寧に弾いていきます。そうしますと1冊で最低のテクニック、鍵盤を押して弾く、和音を弾く、スタカートを弾く、そして音階を弾くにあたり重要な親指くぐりもここで練習をします。

そういう教本ですから多くの先生が使用されています。が、ここで問題が。弾かせています。弾かせてはいるのですが、何を教えるためのものなのかを押さえて教えていない先生が結構いらっしゃいます。短くて簡単なので飽きさせないで弾かせる教本、それでいてテクニックが身につく、というような感じ。ですのでこれ前の教室で弾いていた、という話でどのように弾いていたか聴いてみると、まず指のことは全く教えておらず、ただただ弾ければよいという感じが弾き方が多数でした。もちろん全員の先生がそうだとは申しません。しかし私のところに変わってきた生徒さんは全てそうでした。なのでどこを注意して弾いてみようと言われた?と聞くと、本人はもちろんのことお母様もとにかく弾いて弾ければ〇ということでした、という返事でした。

それでは意味はありません。隣の音をきちんとつなげて弾くということから、和音を指の形を崩さず全部の音を押すこと、そして親指をくぐらす時にどう指を使うかなど、本当に1つ1つ細やかに教えないといけないわけで。
教わっていない生徒さんは、例えばドレミ・ミレドと弾くだけでもただ上から指を動かしているだけ。その課題にはゆっくり指を使って鍵盤を押しながら弾く。しかも123という指だけではなく、234という指使いで弾くこと、これが可能だということに気が付きません。
またスタカートについても指をはじくだけで短く弾いたとということ認定。そうなると鍵盤を突っつくだけで音にならず、そういう弾き方しか出来ないと後々勉強するソナチネやソナタになっても突っつきのスタカートしか出来ず、結果音が鳴らないからもっと大きな音でと注意を受け、結果上から叩きつける音を出す、という悪循環に陥ります。
教材は素晴らしい、しかし教える側がその教材の意味を考えずただただ与えるだけということが実は子供たちに後々大変なストレスを与えてしまうわけです。

では何をそこで教える必要があるのか。
それはまた次回に書きたいと思います。

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posted by Kemeko at 21:16| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年09月19日

ピアノを習い始めた生徒さんに教えなければならないこと テクニック編①

やっと暑さが楽になってきました。
先週は友人と名古屋に旅行。私にとっては初名古屋。面白かったです。ただ観たい所を全部回れなかったのでまたリベンジをしないと。

大人の方を教えていてずいぶん経ちます。人数としては数人なのですが、その方々がいらしてレッスンを受けていて仰る共通のことが、そういうことは今まで習ってきませんでした、です。
それぞれ育った環境も地方も全く違うのですが、なぜこう同じ言葉が出るのか。
そしてこれは小さい生徒さんでも言えることでして。

なのでここで初期過程、つまり習い始めのころから数年かけて必ず教えなければならないことを書いてみたいなと思います。
今回はその1回目。

まず私たちがピアノを弾く時に必要なことがピアノを弾くテクニックです。
テクニックと言っても幅が広いですが、子供頃に教えなければならないことの1つに、正しい指の使い方、があります。
まずここから教えませんとテクニックは身につきません。
正しい指の使い方、それは指を鍛えることに繋がりますが、それよりも前にまず鍵盤を押すということを身に付けないといけないのです。

私の教室に移ってきた生徒さんの多くがしていることがドタバタ弾く弾き方。鍵盤をとにかく上から叩いて弾く。これでなにが困るかというとレガートが出来ません。なめらかに弾きなさい、という注意が楽譜に書かれているのをよく見かけますが、弾き方を正しく教わっていなければ滑らかに弾く事なんてまず不可能です。

ではどうしたら良いか。私は子供たちに無理に大きい音を出すことを禁止しています。子供の小さい指、細い指で大きな音を出すは無理があり、それをしたいがため上から引っ叩いて音を出すわけです。ではそこまでの大きな音が必要でしょうか。私はそれはないと考えています。
音の大きさは持って生まれた性格にもよります。特に子供の場合、それがダイレクトに影響します。ですので無理に出させる必要は皆無。
その代わり正しく下に鍵盤を押すことを根気強く教えることが必要です。それには指を使うメカニズムを教える側がしっかりと理解していなけれければならず、ここが私たち先生が勉強をしなくてはならない部分です。どうしたら指を上から叩かず押すことが出来るか。その関節を使って押すのか云々。それが分かればどこを鍛えて行けばよいか自ずから分かってくるわけで。

そしてこれは小さいうちにしっかりと身に付けさせないと、あとから矯正するには生徒たちの大変な努力と根気強さと時間がかかり、本当に大変なことになって今います。

私の教室に未習から入られた生徒さんたちはこの部分をしっかりと時間をかけて習うので、幸いなことに上からドタバタひくいわゆるドタ弾きの生徒さんはほとんどいません。そしてこれが出来ているからこそ指を早く動かすというテクニックを教える段階に進めるわけです。

ほら、レガートでしょ、滑らかに弾けていないじゃない、なんで出来ないの、と生徒さんに言う前にまずその部分がきちんと教えているかどうか確認をしてみましょう。それが先生の仕事です。

そしてそれが出来てきたら次は早く指を動かすことを教えることになります。
それは次回のブログで。

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posted by Kemeko at 22:17| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする