先週の6月14日は代官山で行われました『藤原浜雄&三上桂子プロデュース「魅惑のデュオⅩⅥ」』に行ってきました。

このシリーズも16回目。プログラムに今までの曲目の一覧が入っていたのですが、その曲数に驚きです。もちろんすべてが1回のみということではないのですが、コロナの時期を除くとほぼ隔年、その間にはソロコンサートがあるわけで、レパートリーの多さにやっぱり先生はすごいなぁ~と思いました。
今回のプログラムは
ベートーヴェン:ピアノとヴァイオリンのためのソ ナタ 第5番 ト長調 作品24 「春」
ブロッホ:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第1番 B.42(1920)
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第1番 ト短調 BWV1001
ブラームス:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 第3番 ニ短調 作品108
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、今回は作曲家の名前が全てBから始まっています。パターンBということらしい。
ブロッホは私初めて聴かせていただきました。面白かったです。ブロッホと言えば『ニーグン』・・・ヴァイオリンとピアノのための組曲『バール・シェム』全3曲のうちの第2曲・・・しか聴いたことがなかったです。ユダヤ的な暗く陰々としたイメージが強いのですが、今回のソナタもユダヤ的影が見え隠れするそんな感じの曲でした。結構良いかも。あの独特な雰囲気は日本人には分かりづらいものがあるのですが、先生の演奏はその部分がとても明確に見えました。感性ということです。どうしてもヴィルトゥオーゾとみられる先生の演奏。今回ばかりはそうではない!と言えます。元々美しい音と響きを持っていらっしゃるのですから。私はそれが嬉しい。
その他のいわゆるドイツ3大Bはもう圧巻ですね。安心してゆったりとして聴ける曲たち。そして私の大好きな曲たち。今度はベートーヴェンの3番を聴きたいな。
実はこの日の朝、ヴァイオリニストの大谷康子さんの番組『音楽交差点』にて藤原先生ご出演。そこでも別の曲が聴くことができ、なんと嬉しい1日だったか。。。こういうのっていいですね~。
来年はまた浜離宮。今度はどういうプログラムか。パターンAというのも面白いかも。。。
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