さて『ピアノを習い始めた生徒さんに教えなければならないこと』ですが今回は楽典的要素です。
楽典、といいますととても難しいことのように感じられますが、学問的なものではなく弾くために必要な要素となります。
それには大きく2つの要素があります(と思います、他にもありましたらコメントを)。
今回はそのうちの1つ目、調性・調号の理解です。
調性と調号は大人の私たちにとってはそれほど難しいものではりません。覚えてしまえばそれまでです。またなぜそういうことが起きるのか、長調・短調の音階の仕組みというところまで教えるとなると専門的になりますが、習い始めの生徒さんにとってはその点についてはまだ教える必要はないと思います。
では何が必要かといいますと、まずは長調か短調かということ。これは耳での聴き分けになります。そしてこのどちらかであるかを分かるようになりませんと、今弾いている曲の曲調を考えること、知ること、感じるが出来ず、結果的にみんな同じに弾くようになってしまいます。楽しい時は、悲しい時は、怒っている時は、笑っている時は、というような普通の人間の感情からどういう感じかなと生徒たちに考えることを学ばせます。そしてそこからこの曲はどういう風なのかなと結論を自分たちで探せることが基礎の段階でとても大切になります。子供だから感情は難しい、と思われる方もいらっしゃるでしょう。しかし子供は子供なりの感情を持っています。そのレベルで良いので、考えるということが大切だと思っています。
そして次に大切なのが調号です。もちろんなぜそれが必要なのかということはもっと大きくなってからで問題はありません。ただ調号が音部記号の隣にあり、それがある時は楽譜の中の該当音についてはきちんとシャープやフラットを付けて弾くということ、それを根気よく教え見忘れることのないようにいしていくのがこの年代にとても必要です。それは言い換えれば、音部記号→調号→拍子記号と順番にきちんと見るということに繋がります。これをおろそかにしますと大きくなってからレッスンの際、調号を見ているの、気が付いているの、調号落としはダメでしょ、という注意が頻繁に言われるようになります。
そんなこと教えないなんてことがあるのか?と思われる先生も多いと思います。が、私の経験上小1、2年生の生徒さんだけではなく高学年でも教えてもらっていないという生徒さんが多くいました。ある生徒のレッスンの際普通に調号は何?と質問をすると目がキョトンとなって答えられず、お母様の方から調号ということは聞いたことがありません、習っていません、という話になります。それから私が先に確認をするようにしているのですが、悲しいかな知っている生徒さんは半数以下でした。
本当に意味での調整と調号の勉強は音階を弾くようになってからになります。しかし主音が曖昧でも調号があればそれをきちんとつけて弾くということは、習い始めの生徒さんたちにもしっかり教えることは出来ます。難しく考えすぎないのも教育ではないでしょうか。
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