2020年07月04日

教材よもやま話7 トンプソン(1) はじめてのピアノ教本 第1巻&第2巻

梅雨の末期のような雨。
新型コロナはまだまだ収まる気配はなく。
それでも在京オーケストラは観客を入れた演奏会を始め、個人のコンサートも少しずつではありますが開催の様子。
少しずつではありますが前進です。

今回はトンプソン。『はじめてのピアノ教本 第1巻&第2巻』です。

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私の子供のころはバイエルが主流でした。最初の音が第3間のド(高いド)から。しかもト音記号の一段の楽譜が、続きヘ音記号は下巻の三分の一が終わったころに出てきて、しかも読むということを課題にせずいきなり上から下までということでした。
しかしこのトンプソンの教本は中央ドからの導入で、ト音記号もヘ音記号もまんべんなく学ぶようになっています。楽譜も最初から大譜表。これがピアノを弾くにあたりとても重要なことなのですが、意外と気にしない方が多いです。
後ほど触れます同じトンプソンの『小さな手のピアノ教本』との違いは、音の入れ方がゆっくりな事。ト音記号変記号ともに中央ドの音のみの曲が5曲続き、そこからそれぞれ一音ずつ増やしていき、1巻にそれぞれ5度圏の音を読めるようにと書かれています。2巻になるとそれがさらに広がりト音記号は最高音のソ、ヘ音記号は第2間のドまで弾くことになります。そして両巻ともにですが、新しい音が出てくると短い音読みの問題がついているのもとても嬉しいです。
リズムは子供にとって難しい伸ばすものから導入されており、全音符、二分音符、四分音符と進みます。八分音符は2巻からになりそこまでが基礎的なものとなっています。
小さい手の子供にとって5度以上というのは弾きにくいもの。無理なく弾く、しかも難しくないというところで進み具合も飽きないかつ丁寧に覚えられるという感じ。しかも連弾になっているので聴くことも勉強でき、和声もしっかり感じ取れるという作り。西洋和声に全くなじみのない日本人とって自然に触れることが出来るのは大変ありがたいです。
更に要所要所に今まで習ったことの復習として簡単なワークが載っていたり、2巻の最後には習った範囲内で弾ける、とても音楽的で少し高度な連弾曲が付随しています。
楽器を演奏するうえでの基礎を丁寧に順序だてて学ばせ、小さい手でも無理なく弾け音楽的にも楽しめる、さすが教育の国アメリカと思える教本の1冊です。

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posted by Kemeko at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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