本当に毎日があっという間に終わっていきます。
これを人は 年 と言います。。。
最近オーケストラのコンサートを聴きにホールに行きますと、開演前に『指揮者がタクトをおろしてもすぐにブラボーの掛け声や拍手をされるのはおやめください』というアナウンスをよく聞きます。なんでだろうなと思っていますと、とあるSNSのコミュの投稿にフライングで興ざめをしたというものがありました。どうやら指揮者がタクトを下すや否や即拍手をしたり掛け声をだしたりする観客がいらっしゃるようでして。ま、派手に終わる曲でしたら特に気にならないのですが、そうでない曲は。。。とは言え聴きに来ているお客様全員が公演曲目を熟知しているとは限らないわけでして。私自身も知らない曲の方が多数を占めるわけです。なんせ星の数ほど曲数はありますから。
一昔前はこの『ブラボー』がとても良いもの、歌舞伎の合いの手のように思えるのかな?、と感じる方もいらして、結構タクトを降ろすとともに掛け声がかかることが多い場合がありました。ただその場合は分かっていらっしゃる方がまずかけていますから、その後に続けば間違いはないのです。そうでなく全く初めての方はまずかける勇気がないはずですから間違いは起こりづらいでしょう。
ではなぜフライングが起こるのか。感激をして拍手を思わずしてしまうということはあると思います。正直な感想です。その場合は攻めることは出来ません。本人がしまったと思ってすぐにやめればよいわけです。また知らないから終わったら拍手をという考えでしてしまうこともあります。私もソロの演奏会の際、ソナタの楽章間に拍手があったことを記憶しています。しかしそれだからと言って怒りだす奏者はおらず、あれ、と思いながらわざわざ立ち上がりお辞儀をされた方もいます。もちろん良いことではないのですが、だからと言ってむっとしたりしては音楽を楽しめなくなってしまいます。奏者側にもそのような余裕があってほしいとも思います。
そして聴く側も全員が曲を予習しているわけではなく、もしかしたら初めて聴きに来た人もいるかもしれないと、心を広く持つことも大事だと思います。
そう考えればやはりホール側のアナウンスが一番よい方法と思います。されたくない場合はそれをあらかじめ示すことが大切。そうすればすべてのお客様が気持ちよく鑑賞を終えることが出来ます。そして何よりもこのアナウンスがすべてのホールで実践されることを願うばかりです。
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