明日はサッカーワールドカップアジア最終予選。もちろんテレビの前にドカンと座って応援。
来週にはフィギュアスケートの世界選手権。ネット配信があるのでPCの前にドカンと座って応援。従って毎日寝不足決定!
いつ練習?終わってからです、もちろん。
ピアノばかり弾いていても上手くはならない音楽。
他のことも大切です!
さて前のブログで始めるのであれば早い方が良い、年齢が高くなってからだと正直リスクが大きい、と書きました。
その理由ですが。。。
まず年齢が高いと頭がしっかりしているので音符を覚えたりリズムを理解するのが早い、という考え方があります。もちろんそれを否定しません。正直年少・年中の生徒さんたちにはこういう理論的なことを教えるのは難しいです(と言って方法がないわけではありません)。
鍵盤の位置を覚えるも早いですし、指もある程度しっかりしているのでテクニックの理解も早いです。
それでもなおリスクが大きいというのは。。。
理解度が早いということは導入書で勉強する曲はすぐに弾けるようになります。ですからどんどんとレベルアップします。ところがあるところまで行くと必ずトーンダウンを起こします。それはなぜかと言いますと、それまでホイホイと簡単に出来ていたことが突然出来なくなってしまうからです。これは簡単に出来ていると錯覚を起こしているだけでして、決して簡単にピアノを弾いているわけではないのです。しかしそれは子供には理解できないこと。あれだけササっと出来ていたことが急に出来なくなるわけですから、びっくり驚きパニック、とまでは行かなくともとまどいはあります。そしてそれまで良く弾けたと褒められていたことが、逆に注意が増え、注意をされたことがほとんどなかったため直すということすら分からず、褒めたとしてもそれが記憶に残らないくらい今までとは天と地の差が出てきます。
それはそうです。簡単に弾けてしまえば注意はほぼなく。たとえ注意を受けてもすぐに出来るため、家に帰ってから練習で直すという行為すらほとんどない場合もあります。
そうしますと練習の仕方を教えていても今までそういうことをしなくても弾けていたため、教えたとおりの練習をすることもなく、指摘された音直しなどの注意も見落とすことが増え、結果練習はしているがやり方が悪いためいつも注意される、叱られる、怒られる、という感想に至ってしまいます。
そういった場合ご父兄の方が自宅練習の際、きちんと練習をして直っていた部分については褒めてもらえたけれど、練習をしていても注意が直らなければ再度注意を受けるのは仕方がない、とフォローをしてくだされば問題がないのですが、多くが練習が足りないからもっとやろう的なことだけを言うようになってしまいます。
私も練習ができている個所についてはきちんとできていると褒め、その他出来ていないところについては更に注意をして宿題にするのですが、やはり注意を受けたことの方が記憶に残り、褒めたことについてはどっかにいってしまうのです。
そして1曲にかかる期間もそれまでとは打って変わって長くなり、そうなれば進まないからつまらないとなります。
年齢が小さい頃は出来ないのが当たり前で理論的な理解も生徒さんにもよりますがそれほど早くないです。従って1つ1つが出来るようになるのにとても時間がかかり、先生からの注意が確実に毎回あって、合格する期間も長めになります。ですので大きくなって時間がかかってもそれほど苦にはならないのです。
こう考えますとやはり始めるのはなるべく早い方が本人にとっても楽なのですが、最近では子供の意思が大切ということで自分からやりたいと言い出すまでさせないという親御さんが増えているわけでして。そうなりますと以前からは考えられないくらい小学生になってから始めるという例が増えているのです。
まだ本人の意思が、と言うのであればよいのですが、ご父兄が勧めて習わせるという場合でもというのはやはり考えていただきたいなと感じますし、もし遅くなってしまった場合はより多くのフォローと練習への付き合いが必須となります。その点をご理解いただければな~と教える側としては思います。
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